乾燥食品の戻し方

乾燥食品の戻し方

乾燥食品を大活用!保存法・戻し方のヒント

乾燥食品は食材の種類によって保存の仕方にひと工夫すれば、よりおいしい状態で長期間の保存が可能となります。こちらでは、乾燥食品の保存方法や水での戻し方のヒントをご紹介します。

乾燥食品保存のコツ

乾燥食品保存のコツ

乾燥食品は基本的に常温で保存が可能ですが、より効果的な保存方法として、冷暗所保存や冷蔵庫での保管がおオススメです。水分を吸収しないよう、清潔な密閉容器などに入れて保管しましょう。

動物性たんぱく質(肉・魚介類)の干物

魚の干物やジャーキーは、水分や脂分を豊富に含み、これらが食品のおいしさとなっています。乾燥してうまみが逃げてしまわないよう、密閉容器・ジッパー付きの袋などに入れて「冷凍保存」しましょう。

干ししいたけは天日干しで栄養価UP

干ししいたけは製造過程で天日干しを行うことで、ビタミンDなどが増加します。人工乾燥であっても、調理にとりかかる前に数時間天日干し(紫外線に当てる)を取り入れることで、同様の効果が期待できます。

粉末にしてダシとして活用も!

ダシをとるための昆布は、キッチンバサミで適量をカットして使いましょう。さらに、干ししいたけ・昆布・かつお節などのうまみ成分の多い乾燥食品や、いりこ・干しエビなどは、フードプロセッサーを使って粉末状にすると、簡単・便利なオリジナルの粉末だしが出来上がりります。無添加で安心な手作り粉末ダシをたっぷり使えば、料理の味わいやコクも一層深まりますね。

乾燥食品別 水で戻すときのコツ

乾燥食品別 水で戻すときのコツ

切り干し大根

たっぷりの水の中で、表面についた汚れを落とすように、手でこすって洗いましょう。洗濯物を洗うような感じで結構ですが、あまり長く揉み洗いするとうまみ味が逃げてしまいますから、軽く洗った後は、アクが出るまで手でやさしく揉み込みます。汚れがとれたらザルで水を切り、10分ほど乾かします。

干ししいたけ

水で戻している間に、さらなるうまみ成分「アミノ酸」や「グアニル酸」が生み出されます。「レンチオニン」という香り豊かな成分も出るため、じっくり一晩水に浸け置きましょう。戻し汁を調理にだし汁として使うのもいいですね。急いでいるときは、ひとつまみの砂糖を水に溶かして干ししいたけを入れ、レンジで過熱するとふっくらと戻すことができます。

ドライトマト

少量のお酢を加えた熱湯に、10~15分浸して戻します。これは殺菌効果を狙った戻し方です。ザルにあげて水を切ったら、キッチンペーパーなどに並べ、自然乾燥させます。戻し汁にはうまみ成分が流れ出ていますので、ペーパーフィルターなどで濾しとってだし汁として使うことができます。

かんぴょう

軽く水洗いした後、適量の塩を振って弾力が出るまで揉み洗いしましょう。繊維が柔らかくなった感じが得られれば、水かぬるま湯に10分程度浸して水気を切り、調理に使用しましょう。

高野豆腐

途中で裏表を返しつつ、ぬるま湯で戻します。何度も水を替えながら、濁った水が出なくなるまで両手でそっと包むように水分を絞 ります。この濁った水が臭みの原因ともなりますので、丁寧に戻してあげましょう。

プチマレンギを使った乾燥食品をご紹介 プチマレンギはこんな人にオススメ!ページタイトル案:プチマレンギならこんなものが作れます!

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